港を見回すと、港の入口近くに数台の船が桟橋に停泊している。ひときわ黄色く色を放つ船がある。大金剛丸だ。
大牟田市石炭産業科学館のサイトによれば、クレーンの作動は石炭を動力源とする。船体にエンジンはなく、自走できない。三池港で働きはじめてから100年を過ぎているが、今でも動くようだ。この日も、数人がメンテナンスをしているように見えた。
船の近くまで行くことはできない。頑丈なフェンスが設けてあり、対岸から遠く望むほかない。
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クレーン船大金剛丸
福岡県大牟田市新港町三池港内係留
大牟田市石炭産業科学館HP
導入：1905
製造：英国
現役クレーン船
見学不可（遠景のみ）
撮影：2014/10/25