耶馬溪橋(オランダ橋)

十分な駐車場が確保された観光地、青ノ洞門。紅葉の季節ともなれば、多くの人々で賑わう。流れる山国川には耶馬渓の自然が映る。
そんな、賑わう青ノ洞門から下流へ進み国道を横切ると、長い石橋が現れる。全長116m、8つのアーチを描く。袂の説明書きによれば、長さ、アーチ数とも日本一とされる。




竣工から既に90年が過ぎ、補修も行われているようだ。水平に組まれた石はほぼ同じ形状が用いられている。石と石の間はコンクリートで固められ、上部の地覆と高欄は新しい年代を感じる部材に交換されているようだ。アーチ部も右岸、左岸の両端アーチ部に近代の部材が用いられている。




通行は大型車のみ禁止されている。乗用車、普通トラックなどは利用できる。車という近代産業の象徴物も利用できるほど、90年前の土木技術は優れていたということかもしれない。



左岸に人が集まる場所がある。手作りパンの店だ。石橋と洞門をゆっくり観光し、おいしいものをいただくことも楽しみのひとつだ。


耶馬溪橋(オランダ橋)
大分県中津市本耶馬渓町曽木~本耶馬渓町樋田 HP
現役の石橋
竣工:1923/3(掲示による)
見学無料
撮影:2014/10/19