潮見橋(解体)

国道225号谷山港区入口交差点から南へ細い路地へ車を進めると、まもなく川を渡る。この橋が潮見橋だ。石橋であった潮見橋は姿を消し、新しい橋が架けられていた。
和田3丁目側、川沿いの一角に記念碑が建てられている。




説明によれば、潮見橋は1890年3連アーチの石造橋として竣工した。国道225号の開通までは、交通の大動脈として一翼を担ってきた。その後、周辺の宅地開発、河川の改修にともない、惜しまれながら2006年に解体された。



今はその姿を見ることはできない。美しさと機能を兼ね備えた石橋の一部は記念碑とともに残されていた。





潮見橋(解体)
鹿児島市谷山中央3丁目~和田3丁目
記念碑:和田3-6(川沿い)
撮影:2015/5/4